以下のような方にオススメの記事です。
- 文字列の一部だけを抽出したい
- 他の関数と組み合わせる基本関数を学んでおきたい
MID関数を活用すると、文字列から欲しい部分だけを抽出できます。
例えば、フルネームから苗字だけ抽出などができます。
これだけでなく、データを整えることができるためデータ集計でも活躍し、文字列を強制的に欲しい形に変形できることが魅力です。
MID関数は他の関数と組み合わせると本領発揮します。
まずは、MID関数の基本について理解しましょう。
今回のクエストはこちら

文字列の抽出をしよう
MID関数
=MID( 文字列 , 開始位置 , 個数)
機能:指定の文字列の開始位置から個数分を抽出
いずれの引数も関数やセル番号で指定できます。
例えば、文字列「0123456789」から「456」を抽出したい場合、引数は以下のようになります。
=MID( “0123456789” , 5 , 3 )
- 文字列:0123456789
- 開始位置:5 (文字列「4」は5番目にあるから)
- 個数:3 (「456」は3文字だから)

開始位置が文字列の文字数より多い場合には空白になります。
抽出する個数が文字列の最後の文字以降を含む場合、文字列の最後の文字までを抽出する。
注意:抽出結果は「文字列データ」になる
MID関数で数字(例:「2018」)を抽出しても、Excel上では「数値」ではなく「文字列」として認識されます。
この結果を後で合計したり、計算に使ったりする場合は、VALUE関数などを使って数値に変換する必要があります。
MID関数の活用例
例 IDから入会年を抽出しよう。
IDは「ID+西暦+入会順」とし、2018年の5人目は「ID2018005」です。
解答
動画より、IDの構造から入会年を抽出したい場合、以下のような数式が必要です。
「=MID(A3 , 3 , 4)」を立式し、オートフィルで延長する。

オートフィルについて確認したい方はこちらの記事をチェックしてください。
【応用】規則性はあるが文字数がバラバラな文字列からの抽出
文字数に規則性がある場合、MID関数のみで対応可能です。
しかし、文字数がバラバラでMID関数だけでは不十分な場合があります。

MID関数だけなら、決まった箇所から決まった文字数しか抽出できないよ。
例えば、「080-****-****」「0120-**-*****」などのように「-(ハイフン)」の個数は規則性があるが、その前後の文字数がバラバラな場合です。
このような場合は、MID関数にFIND関数・LEN関数を組み合わせると対応できます。
詳細はこちらの記事をご確認ください。
【補足】文字列操作の3大関数
文字列から一部を抽出する関数には、MID関数以外に以下の2つがあります。
LEFT関数: 文字列の左側から指定した文字数を抽出RIGHT関数: 文字列の右側から指定した文字数を抽出

僕が覚えて利用しているのはMID関数だけ!
この記事で学ぶMID関数は、「文字列の途中」から抜き出す唯一の関数であり、最も応用力が高いため、優先的に習得しましょう。
今回のクエストを終えて
文字列抽出を習得!
MID関数での文字列抽出は、エクセルの仕組み作成や他の関数との組み合わせに活かせます。
今後よりエクセルを使いこなすには、MID関数の基礎を抑えることは必須です。







コメント