家計簿作成Part1〜全体像の把握〜

一緒に作ろう

今回からエクセル家計簿を作成していきます。

まずは、マクロを含んだエクセルを作成する際の思考回路を可視化するイメージで、家計簿の全体像を把握しましょう。

設計図〜何をできる家計簿にしたいか〜

今回の家計簿でできるようにしたいことは以下の通りです。

  • データ入力する都度に更新される
  • 指定月の収支が見える
  • 入力方法を指定するためのユーザーフォーム使用
  • ユーザーフォームがなくても理解している人は直接入力できる

上記4点を実現するために以下のような手順を踏む必要があります。

  • マクロ対応したファイルを用意
  • 関数など役割に応じたシートを用意
  • ユーザーフォームを用意
  • マクロ作成

では、それぞれの項目について概要を見ていきましょう。

マクロ対応のファイルを用意

エクセルには、マクロを利用できるファイルとそうでないものがあります。

ちゃんとマクロを利用できるファイルでないと、せっかくマクロ作成しても機能しません。

そうならないために、1番最初にファイルを正しく設定しましょう。

詳しく知りたい方はこちらの記事をご活用ください。

家計簿を運用するのに必要なシートに関数などを設置

1つのエクセルファイルに、複数のシートを用意する必要があります。

無意味に複数用意するのではなく、作成したい機能から逆算して、各シートに役割を持たせる意識を持ちましょう。

ホーム画面のシートやデータベースを貼り付けるシートなどの役割があります。

詳しく知りたい方はこちらの記事をご活用ください。

収支入力用のユーザーフォームを用意

データ入力をする際、当然セルに直接入力することは可能です。

しかし、複数人が同じエクセルを利用する場合、皆がエクセルを正しく理解して適切に利用できるわけではありません。

そこで、入力内容や規則を強制的に適用する方法の1つとして、ユーザーフォームがあります。

詳しく知りたい方はこちらの記事をご活用ください。

VBAを利用してマクロ作成

ユーザーフォームを用意してもVBAでマクロ作成をしないと意味がありません。

作業の自動化・効率化を学ぶきっかけとして、マクロ作成をしましょう。

今回メインとなるマクロは「ユーザーフォームに記入したものをシートに反映させる」機能です。

シンプルなものにはなりますが、初めてVBAに触れる方にとっては新鮮な体験になるかと思います。

詳しく知りたい方はこちらの記事をご活用ください。

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