エラー時の表記を変換するIFERROR関数

関数

IFERROR関数とは

=IFERROR(条件式 , エラー時に表示する値 )

指定した条件でエラーが発生した際に、表示する値を指定できる関数です。

※エラー時に数式を機能させることも可能です

エラー表示は表作成の際、残ったままだと不都合が発生します。

  • 合計欄でもエラーが起きてしまう
  • 表自体が見づらくなる

そのような事態を改善するために、IFERROR関数は活躍します。

しかし、必ずしもエラー表示が不都合しかない訳ではありません。

どこで・なぜエラーが起きているか気づくきっかけになるので、エラー表示にも役割があります。

他の関数と組み合わせた活用例

例)VLOOKUP関数のエラー表示を空白にしたい

エラー表示が残ったままの表は見づらい・合計に影響があるなど、不都合があります。

そこで、エラーになったセルを全て空白に変換できれば、値が存在しない・計算式も機能させることができます。

具体的な式は

=IFERROR( VLOOKUP(検索値 , 範囲 , 列数 , 0 ) , “” )

意味:VLOOKUP関数の計算結果を表示する、ただしエラーなら空白を表示

IFERROR関数はVBAでも利用可能

  • VBAでセル内にIFERROR関数を入力する
  • マクロ内でIFERROR関数を計算させる
  • IF関数とエラーナンバーで代用する

上記3つのいずれかを利用すれば、エラー時の表示を変換することができます。

詳細については、下記記事をチェックしてください!

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